CRC日記

「緊急事態宣言を発出いたします」2020年4月、当時の内閣総理大臣である安倍晋三の発言により始まった「自粛」生活。

不要不急の外出は控える、3密は避ける等、新しい生活様式が余儀なくされた年。日本のみならず全世界が直面した問題であり、COVID-19に対する治療薬及びワクチン開発が期待されます。

さて、私はCRCとなりもうすぐ2桁の歴となるのですが、振り返ってみると実に色々なことがあったように感じます。

「電子カルテのアカウントとパスワード、これね！」、「レセプトの確認お願いします！」、「電カルなんてどうやって使うんだ⁉」、「医療点数ってなんだ⁉」、患者さんからの想定外の質問事項など、CRCになりたての頃は「プチ緊急事態宣言」をよく発出していたと思います。それにより行動が消極的になり…活動自粛へ

しかし、経験を重ねていくうちにわかることも増え、率先して行動を起こせるようにもなります。また、周りにいる社内の仲間にも助けられ日々充実した生活を送っています。過去に経験してきたことが今の自分の役に立つ、そして今の自分が経験していることは、必ず未来の自分のためになるはずだと思います。未来のために、今自分が何をすべきか。

COVID-19においても2020年の経験をもとにきっと明るい未来が来ると信じています。

また、創薬業の最先端に身を置くことでCOVID-19治療薬の開発の裏側も臨床の立場から垣間見ることができるのもCRCの仕事ならではだと思います。もちろんTop Secretの内容です。

治験コーディネーターとして毎日を奮闘しておりますが、休日にはキャンプへ行き自然の中で癒されております。特に朝日に照らされる富士山、夕日に染まりゆく富士山を眺めながら飲むコーヒーは格別です。富士山はいつ見ても癒してくれます。今年の富士山は雪が少ない。

コロナ禍において注目されているアウトドア。オープンな環境の中でもコロナ対策が講じられており、感染対策には十分注意をしながらこれからも自然を満喫したいと思います。