投稿者:すけにゃん
私は総合病院で13年間看護師、保健師として勤務した後、CRCへ転職しました。
転職理由は、CRCへ転職した元先輩看護師が完璧なメイクに素敵なスーツを着こなし、先生方の前で堂々と治験の説明していた姿に憧れたからでした。そんな、面接では言えないようなはずかしい理由で転職した私ですが、気がつくと早、十数年が経過、時の流れの速さに驚くばかりです。
CRCへ転職してから今日まで、治験を取り巻く環境は大きく変化し、試行錯誤の連続です。
理想と現実のギャップに正直、「辞めたい」と思ったこともありました。それでも、続けてこられたのは、患者様の側で医学の進歩の一端を担うことが出来るこの仕事に大きなやりがいを感じているからです。
また、CRCを続けていると、自分が担当した治験の薬剤が実際に使用されていることを目にする機会があります。そんな時、嬉しさとちょっとした誇らしさを感じます。(思わず頬が緩んでしまうことも)「この仕事を続けて良かった」と思える一瞬でもあります。皆さんにも是非、そんな小さな幸せを体験していただきたいと思います。
さて、こちらの写真は35周年アニバーサリーの2018年、TDRへ行った時の一枚です。
夢と魔法と冒険の国で日常を忘れ楽しい一時を過ごしました。TDRでは海外からの観光客も多く、英会話ができるスタッフを多く見かけました。最近は、様々な業界、職種で英語ができるスタッフが随分と増えた印象です。
治験業界でも国際共同治験が増え、EDCは英語入力が当たり前、CRCも英語力が求められる場面が多くなりました。
そして、今年2020年はいよいよOlympic Year!たくさんの海外の方が日本に訪れます。
私も今更ながらに一念発起!「きっと、いつかは・・・」と断捨離できなかった英語教材達をフルに活用し、英語のスキルアップに取り組みたいと思っております。