CRC日記

2児のパパです。育児のことを考え夜勤のある前職から転職し、CRCとして働くなか家事、育児に奔走しています。気が付くと3年。社会人になってからは約8年経ちました。

先日会社の飲み会で社会人1年目、2年目、諸先輩方を交えてお話できる機会があり、自分はもう新人の立場でないなーと若干さみしさを感じてきているこの頃です。

さて、私の子供たちですが、3歳と0歳の子がおります。毎日ギャーギャー言いながらも日々成長していく姿が私の癒しであり、急に英語で歌い始める娘、一人遊びができるようになった息子、電車をつなげることができたり、お友達と一緒に遊んだりと一瞬一瞬でできることが多くなっているのを嬉しく思います。

CRCとしてもこの3年多くの経験をさせて頂きました。私が担当する患者様は私より年上の方ばかりですので、治験の説明をしていても患者様から教わることのほうが多いくらいです。その中でも印象に残っている患者様が何人かいて毎回来院の度（治験とは関係のない時も多くありましたが）私のところに足を運んで頂いて頭をクシャクシャにして帰る方、自身の海外経験をお話ししてくださる方、来院の度に必ず声を掛けてくれる方など治験を通じて出会いました。

CRCという職業は患者様の人生にご協力を頂いて成り立っていますので、日々の業務の中でも患者様の悩みや病状についてお聞きし、ちょっとでも良い影響を与えられるといいなと思っています。

ここ3年子育て、仕事を通して得たことは「責任感」と「傾聴すること」につきます。物事が上手くいかないときほど、相手の立場や言いたいことを聞くことが事態を好転させるきっかけになるからです。また３年後、子供たちの成長とともに自身がどう成長できるか振り返る機会があるとよいなと思っています。