投稿者:uky
昨年4月に新卒で入社し、早いもので1年が経過しました。入社してからの慌ただしい日々も過ぎ去り、改めて今、EP綜合のCRCになれて良かったなと実感しております。CRCは、医療の現場でたくさんの人と関わり合いながら、新薬開発のサポートをする仕事ですが、入社前に思っていた以上にやりがいのある仕事でした。
今私は主に2つの施設、3つの診療科で9つの医薬品/再生医療製品の治験に携わっています。幅広くより新しいことを学びたかったので、この環境はとても楽しいです。学ぶことは多いけれど、学ぶほどに医師や患者さんの力になれる喜びがあります。CRCは個性を活かしてお仕事が出来るのも面白いです。私は元気が取りえなので、それを活かして元気を分けられるように接することを心掛けています。信頼関係が築けてくると関わる人から受ける刺激も増えて、より充実した日々を送っております。
勿論楽しいことばかりではなく辛いこともあります。先日、初めて担当した患者さんが末期がんに罹り、お会いするのが最後という場面がありました。患者さんに対して自分に出来ることが見つからず、無力さを嘆くしかなかったです。病気による辛さ悲しみに直面することで、それを少しでも減らすことに貢献するこの仕事に尊さも感じました。治験で質の高いデータを早く収集出来れば、新薬を早く世に送り出すことが出来、助かる患者さんも増えます。辛さも糧に、使命感をもって仕事に取り組んでいこうと思います。
入社して良かったと思うもう1つの理由は、職場の方々に恵まれていることです。優しい同期に頼りになる先輩ばかりで幸せです。気が付けば後輩も入ってきて、私も先輩CRCとなりました。先輩方のように頼ってもらえる存在となり、この素敵な環境を広げていきたいと思います。写真は会社のクラブ活動で制作したハーバリウムです。結構な人数が集まり、支店のみんなで和気藹々と制作しました。雰囲気が少しでも伝われば嬉しいです。